店主のひとりごと

 

  • 2010年09月27日(月)20時36分

Eminent Technology ET-2 (No.4)

ルックスの問題があった。
オーディオは見た目が凄く重要なのだ。どんなにいい音を出してもルックスが良くなかったら意味がない。
(ルックスは音にも影響する)

サイズが違うアームボードにリニアトラッキングアームを取り付ける場合、斜めに取り付けるやり方もあるのだが、出来れば直角に取り付けたい。
諸々の不安が交錯して、決心した。「ダメなら元に戻せばいいや」
取り付けはもちろん匠にお願いした。

匠と打ち合わせ「余ったVPIはどうしましょう?」
「LINNのアームと組み合わせてはどうですか」
「そうか、VPI+LINN Akito II にGrado モノカートリッジを付けたらいいのだ」

7月上旬、山本巨匠が熊本のシンメイさんを取材するということで、私は運転手として一緒にいくことになり、そのときに匠にプレーヤー、アーム、カートリッジ一式、じゃなかった二組を預けることにした。



山本巨匠をシンメイさん宅に降ろして、とりあえず匠宅にプレーヤー、アームそのほかを届けたのが午後1時過ぎ、すぐ引き返してシンメイさん宅に到着。
20畳ほどあるリビングにマーチンローガンCLS I が堂々の構えを見せている。
シンメイさん、巨匠そして私でああだこうだ言っているところに何故かPSYさんが見えた。
詳しくはAnalog 29号に紹介してあるので省くが、凄いハイレベルの音が出ていた。色気が違う、あんなスケベな音はシンメイさんならではなのだ。

そうこうするうちに匠から電話
「もうすぐ出来ますので、終わったら来てください」

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  • 2010年09月23日(木)17時09分

Eminent Technology ET-2 (No.3)

Sotaをどうやって手に入れよう?
中古を探すのかアメリカから新品を取るか、方法は二通りある。数日間考えてみたが、10年以上前には取り扱っていたお店が全国でも何件かあって、目新しいものではない。他のプレーヤーにEminentを載せるにしても、対象になる機種は日本で手に入るものといえば、VPIないしはOracleの二機種しか思いつかない。

悶々の日々が続いたがある日、昨年、匠とHW-19 MK.4の問題点を話しているときに「LP 12に取り付けるという手もありますよ」と匠が話していたことを思いだした。そして、LP 12に取り付けるのであれば、アームボードが必要になるということで、加工してないアームボードを既に購入していることまで思い出した。

「LP 12+ET-2の組み合わせでいこう、今の音より上のレベルになるはず」
ただ不安な点もいくつかある。
LP 12はSotaやHW-19 MK.4に比べてかなりサイズが小さいので上手い具合に取り付けられるのか?
ET-2はベース部分がセンターよりかなり右にあるので、バランスが取れるのだろうか?
LP 12のフローティングが活かせるようなセッティングが出来るのだろうか?

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  • 2010年09月21日(火)21時00分

Eminent Technology ET-2 (No. 2)

4月の終わりころ、お客様から「プレーヤーはSota、トーンアームはEminent Technologyのリニアトラッキングアームの組み合わせを探して欲しい」、との依頼があった。
どちらも国内では販売していないので中古を探すことにして、何と数日後に「売りたい」と言う方が現れたのだ。
偶然もいいところ、私もちょっとビックリ!で、中古品の場合はコンディションが大事だからということで、我が家で鳴らすことになり、Sota、とEminentにカートリッジはいつも使っているZYXを取り付けて暫く様子を見ることにした。

いつものWillie Nelson / Stardustで試聴。これはひょっとしてVPI HW-19 MK.4とEminentの組み合わせよりもいいんじゃない?重心が低い、中低域に厚みがある、暖かい音、でも切れ込みはVPIのほうがあるかな?それから暫くの間うちで鳴らしてみることにした。
ある日、山本巨匠がいらしたときにかけたら「低域がバッチリではないですか」とおっしゃる。「でも、VPIとの組み合わせのほうが優れている部分もあるのよ」内心では思ったが、巨匠の指摘はズバリなのだ。

その後、Sota + Eminent Technologyはめでたくお客様宅に収まったわけだが、収まらないのはこちらである。「あの音が耳から離れない、どうしよう」・・・より、レベルの高い音を聴いてしまったために、元の音では満足出来なくなってしまった。
そういえば、Sota + Eminent Technologyの組み合わせは少し前なら定番の組み合わせだったのだが、成り行きでVPI HW-19 MK.4とEminentを選んでそれなりに満足していたのだが。

あの音を手に入れるには中古を探すしかないのだが、どうすべえ!!

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  • 2010年09月19日(日)12時39分

Eminent Technology ET-2 (No. 1)

トーンアームのタイプにはストレートパイプ・アーム、ユニバーサル・タイプが一般的だが、私はリニアトラッキング・アームを使っている。リニアトラッキングにも方式があって、カートリッジの動きが直線的に動くために、電気的に移動させるタイプやカートリッジ部分をエアーフローティングにしているものがある。私が使っているET-2は後者のエアーフローティング・タイプだ。

レコードの製造過程をご存じの方は多いと思うが、レコードの音溝を刻む時には、リニアトラッキング・アームと同じ形で刻まれてきるので、再生する場合も同じ形がベストである。リニアトラッキング・アームは20年ほど前まではたくさんのメーカーが作っていたが、現在の日本で入手できるものはほんの一部で話題にも上らないのが現状である。
 
またインターネット上などで、リニアトラッキングについて「支点がふらふらしているのが欠点」とか間違った情報が掲載されているのも確かである。ダイナミック・バランスやスタティック・バランスはフラフラした支点ではダメかもしれないが、エアーフローティング・タイプのトーンアームの場合、トーンアーム及びカートリッジが非接触で空中に浮いているわけだから、抵抗なしで移動するのでこれに優るものはないと思う。「出てくる音が他のアームとは違う」・・・これが決定的な要素だが。

そんなわけで私はエアーフローティング・タイプのリニアトラッキング・アームを最上のトーンアームとしている。今回、LINN LP12にET-2を取り付けた。その話は次回から書いていきます。

アップロードファイル 3-1.jpg

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  • 2010年09月18日(土)09時48分

新HPについて

HPの変更について少し説明します。前回のHPはイントロ部分は面白かったのですが、これが何年も続くと飽きの来るスタイル、お客様に見てほしい部分が隠れてしまって見つけにくい、そして一番の変更理由は私が自由に変更(店主の独り言などを)出来にくいシステムになっていました。それに比べると二つ前のHPはシンプルだけど分かりやすかった。私が自由に操作出来たがありますので、HP専門の方とそういうところ(シンプルで分かりやすく、トップページから全てのコーナーに簡単に入れる、私が簡単に操作)を相談しながら作りました。
千葉ZYXさん指摘のマニュアル&レクチャーに関しては、旧レコード講座は作業中ですので「レコードのすすめ」で復活してその後追加を書いていくつもりです。旧オーディオ講座は私自身載せているのに少し抵抗がありました。というのは殆どが5年前以前に書いたものですから、今とは考え方に変化があった部分が多いのです。そこでもろもろとオーディオはひっくるめて独り言に書いていくことにして、書きやすいようにブログ形式にしました。今のところは一週間に数回更新が出来ればと考えています。

アップロードファイル 2-1.jpg

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