今週の一枚



リストの見方
Cover Photo <Track Title>
A1 Yesterdays
A2 Laura
A3 What's New
A4 Blue Moon
A5 Can't Help Lovin' Dat Man
A6 Embraceable You
B1 Willow Weep For Me
B2 Memories Of You
B3 Smoke Gets In Your Eyes
B4 Portrait Of Jenny
B5 Where Or When
B6 Stardust

<Personnel>
Bass - George Morrow
Conductor - Neal Hefti
Drums - Max Roach
Guitar - Barry Galbraith
Piano - Richie Powell
Trumpet - Clifford Brown
 
ジャズメンとストリングスは見方によっては相容れないようにも取れるが、ジャズが生まれて間もない1920年代、ポール・ホワイトマン楽団はストリングスを用いていたし、1930年代後半から40年代にかけて人気バンドだったアーティー・ショー楽団はストリングスを用いて成功した。
モダンジャズの時代になってトップ・プレーヤーがストリングスと共演するケースもかなりあって、有名なところではチャーリー・パーカー、ベン・ウェブスター、スタン・ゲッツ、キャノンボール・アダレー、ジョニー・ホッジスほかかなりのジャズメンが共演しているのである。

クリフォード・ブラウンのトランペットは何故こんなに美しいんだろう?と思っていたが、ウィントン・マルサリスが「ブラウンはナイストーンの持ち主、ビッグでオープンなんだ。どんなに低い音でも高い音でも全て同じ強さ、同じ音色で吹くことが出来る。」と語ったことからその答えは自ずと引き出せるのではないだろうか。マックス・ローチ他のクインテットとニール・ヘフティ編曲指揮のストリングスをバックにスタンダードナンバーを高らかに歌い上げるブラウンが見事である。ブラウンのアドリブは譜面に書いたらそのままメロディになるようなスムースで美しいものだが、ストリングスがバックということでその素晴らしさに更に磨きがかかっている。
前述のように有力ジャズメンがストリングスとの共演を好むケースは多いが、中でもチャーリー・パーカーとこのクリフォード・ブラウンが双璧!

追記:エマーシーはマーキュリーのジャズ部門として1954年にスタートしているが、初期に見られるラベルスタイルが「ラージ・ドラマー&外周にシルバーのライン」のものに、「ヘレン・メリル/ヘレン・メリル」を筆頭に演奏内容も音質も別格のものが存在する。勿論本作もその中の一枚である。

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 57377
Artist/Group Clifford Brown
Title Clifford Brown with Strings
Price \71,500
Country USA
Company EmArcy
Prefix MG 36005
Issue Year 1955
Media 12" LP
Recording Monaural
Label Blue lbl w/silver print, & w/large drummer logo, & w/silver outer line
Originality Original
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer
Mastering Engineer
Cover Condition VG++/VG+
Vinyl Condition VG++
Cover CJ
Sound Grade Kindan no Oto