店主のひとりごと

 

  • 2010年11月10日(水)21時29分

サウンドクリエイトさんで 2

ふたりだけのところを誰かに見られ~、噂の花が咲く銀座・・・
銀座...銀座...銀座...銀座...たそがれ~の銀座~

黒沢明とロス・プリモス/たそがれの銀座

一日目はお客様もそんなに多くはなかったけど、滞りなく終了しました。
夜が問題、宿泊はお店の近くのグレイスリーホテル(ちょっと高級)にしていましたが、銀座で飲むというか食事をするお店を知りません。
「一人でどうしよう」とか考えていたらありました、一軒だけ行ったことのあるお店が・・・馬肉専門店で「銀座こじま屋」。

電話してみると
「新納といいますけど、予約なしに伺っても大丈夫ですか?」
「あら新納さん、大丈夫ですよ、何名様ですか?」
なんで覚えているの?

サウンドクリエイトさんのスタッフの方にこじま屋の場所を聞いて出かけることに。
確かソニービルの近くだったけど、そのソニービルが分かりません。探すこと20分、やっと目的地にたどり着きました。

こじま屋は馬肉専門店だけあってメニューはオール馬関係。
カウンターに座って、一つ一つ頼むのは面倒だから「コースをお願いします」。

出てきました、馬刺しが・・・霜降り馬刺しは極上の味です。
次はホルモンのコンソメ煮、メインは馬焼き(馬の焼肉)・・・もうこのへんでおなかいっぱい、ビールが球磨焼酎が美味しい。
お店のスタッフは全員熊本出身だそうで私との話も弾みます。

最後にさくらうどんを頂いてこじま屋さんを後にしました。
こじま屋さんのURL <http://r.gnavi.co.jp/g622300/>

で、銀座初日は・・・終わらないんですね~。
こじま屋さんを出てすぐ、「新納さんじゃないですか」誰かが後ろで叫んでいます。
振り返ると、どこかで会ったことのある方がいました。
「すいません、どなたでしたっけ」
「山梨のN口ですよ」
以前、山梨に行ったときにお会いしたオーディオ店さんです。
「こんなところでお会いするなんて奇遇ですね」
それから暫く立ち話・・・N口さんはインターナショナルオーディオショーに行って食事が終わったところだったそうです。

そんなこんなで銀座第一日目の夜はふけていきました。

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  • 2010年11月09日(火)19時48分

サウンドクリエイトさんで

埃まみれの巷の夕陽、ビルに隠れりゃ灯がともる・・・
夜の蝶々は、夜の蝶々は、あ~あ~・・・飛ぶんだ~よ~!!

昭和生まれのオールドエイジにはお馴染みの大津美子さんの「銀座の蝶」
いや~、銀座をたっぷり満喫してきました。

11月5日、朝一番の飛行機(7時10分発)で東京へ、福岡は無茶苦茶寒くて片手にコートを持って。
9時半頃サウンドクリエイトさんに到着。オープンは12時なのに既にスタッフの方たちが開店の準備をしています。挨拶もそこそこに送ってあったレコード30ケースを展示コーナーに並べて私も開店準備、お客様がいらっしゃるかどうかがちょっと不安。

開店1時間前に準備が出来たと思ったら、お店のスタッフの方たちがレコードを見てくれました。というか、皆さん自分のお気に入りのレコードを選んでいるではないですか。「いや、それは反則」とか言いたいけど・・・ま、いいか。

オープンしてすぐにお客様がいらっしゃいました。「前回薦めてもらったレコードがよかったのでまた来ました」・・・嬉しいお言葉。
どの辺がお好みかもう覚えていませんので(恥ずかしながらお客様の顔を覚えていなません)、「ジャンルはどのへんでした?」・・・「ヴォーカルです」。
10枚ほど選んでクリエイトさんのシステムでかけます。
いい音なのよね~・・・「如何ですか?」
何とビックリ、お客様には私が選んだレコードを全部お買上頂きました。

なんか幸先いいな~!

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  • 2010年10月28日(木)08時37分

Eminent Technology ET-2 (No.9)

お供え物をするようになって数日経つと、モノラルのクオリティが少しずつ上がってきた。特に我が家の特徴であるヴォーカルもの表現が良くなっている。

モノラルの音質を見るのにいいレコードはということでたまたま入荷したPolly Bergen / My Heart Sings (Columbia CL 1171)とFred Astaire / The Astaire Story (Mercury MGC 1001)を使ってチェックをしてみた。

Polly Bergenは可愛い系のルックスだけど歌は大人のフェロモンなのだ。で、そのフェロモンが見事に表現された・・・というより圧倒された。桜山手で初めてという音のレベル、これはいいぞ。そして、Fred Astaire(紹介しておくが、Norman GranzがMercuryレーベルで作成した当時のエンターティナー、Fred AstaireのアルバムでVol. 1からVol. 4まであり、その音質は音のいいレコードが数多く存在するGranzの仕事の中でも群を抜いている)は、いつものヴォリュームの位置では音が大きくて、ふくよかで豊かに歌ってくれる。これほどのレコードは滅多に存在しないということがはっきり分かるのだ。
モノラルシステムが出来あがった瞬間だった。

スレテオシステムのほうは、悪くはないがモノラルシステムと比較するとまだ見劣りがする。今回の改良はステレオシステムを自分の満足いくサウンドにするのが目的だったのだが、余りものを組み合わせたモノラルシステムのほうが先に出来あがって、ステレオシステムのほうはまだどこかに問題がある。
果たしてその問題点は?マーチンローガンさん、教えて!

アップロードファイル 19-1.jpgアップロードファイル 19-2.jpg

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  • 2010年10月18日(月)17時37分

Eminent Technology ET-2 (No.8)

ケーブルが重たいのでLP12とのマッチングが良くないのだろうか?と思ってフォノケーブルをVPIに使っているXLOと交換してみたが、芳しくない。
VPIのほうはあと一歩まで出来ているのだが、何かの音が乗っているのでこれさえ取れればいいはず。

問題は違和感のある音が乗ることである。さかのぼって考えてみると、サブシステムを導入したときにクオリティが少し下がったことを思い出した。
ものは試しととりあえずサブシステムのスピーカーとスタンドを別の部屋に持って行った。・・・変わった、変な音が消えたのだ。

「これだ!」
早速、サブシステムを別の部屋にセットし直してオーディオルームにはマーチンローガンだけにした。見通しが良くなってスッキリ、モノラルに関してはこのへんでいいかなというレベルになった。ステレオも完ぺきとはいかないが、贅沢言わなければ大丈夫というレベルまできた。

シンメイさんにそのことを話したら、「TASにワンルーム、ワンシステム」と書いてあった、スピーカーを別の部屋に持って行くこととメインのシステムには「あなただけが頼りなのよ」という態度が大事、「いい音で鳴ってくれよ」ではなくて「今日もいい音で鳴ってくれて有難う」といった感謝の気持ちがあれば必ずいい音で鳴ってくれますよ・・・そんなことをおっしゃる。そして最後に「塩やお酒のお供え物があったほうが」といったアドバイスもいただいた。

桜山手に移転して2年半、大事なことを忘れていたのだ。翌日から実行することにした。

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  • 2010年10月14日(木)08時45分

杜の会に参加して

初参加の者が杜の会のまとめを書くのが恒例、とのDukeさんのお話、今までの多くはお金の支払いの督促やら納品した品物のトラブル対策等、硬い文章しかこの年になるまで書いたことが無く、どうしようかと思いつつも、まあ、いいかーとお引き受けしました。
高級オーディオ装置による集まりに参加するのは今回が初めて。さて、どのようなことになるやらと期待一杯で倉敷の家を車で出発。

ジャズファン/レコードコレクター/オーディオマニアと、いずれをとっても自己主張の強い方が多いと聞いていましたので、どのような展開になるのかと予想のつかないままショボ降る雨の中を電車に飛び乗りました。
冒頭からトラブル!JR大阪駅で駅員に、近鉄「天王寺駅」に行きたいと申し出て、「近鉄電車に乗り換えの都合のよい駅は?」と聞くと、即座に「鶴橋駅が一番便利」と聞き、そこで下車。ところがこれが大間違い、Dukeさんから聞いていた「ハゼの里駅」(これは聞き間違いで、実際は「土師の里駅」)は、近鉄駅員に聞くも知らないと言い、再度Dukeさんの携帯に電話、するとJRで天王寺駅まで行ったほうが近道と言われ、引き返すことに。おかげで1時間もロスしてしまいました。親切にも、「土師の里駅」で長時間待っていただいた新納さんの顔を見てホッ、申し訳ない気持ちで一杯でした…。


「土師の里駅」から5~7分歩いたところでYo氏邸に到着、古い格式のある門構えをくぐると、かなりの距離を歩いてようやく玄関に到着。玄関を開けるとYo氏の奥様に笑顔で迎えていただきました。邸内は昔に大変栄えたと思われる豪邸で、新しい家具とバッチリバランスしており、これから起こるであろう未知の音楽空間にワクワクしながら階段を上がり、リスニングルームに案内されました。そこには、UREI/Mark Levinson(メイン・アンプ)/McIntosh(プリ・アンプ)が鎮座しており、ベイシーのRoulette盤のBig Band Soundが心地よく鳴っていました。


杜の会開催にあたり、Duke氏が再び今年も皆さんの顔を見られて幸いです、とのお話と、本日のスケジュール、不参加の方の状況を話され、初参加の私の紹介もしていただきました。
皆さん思い思いの、新しく収穫されたレコードを持参されており、まずトップバッターはdenpou氏が曲目“Tenderly”をテーマとした7枚のレコードを次々にかけて、その違いを聞き比べてみました。その中で、Artie Shaw And His Gramercy Fiveの演奏で“Gramercy”の意味をめぐってYo氏が身振り手振りで、「グラマーの意味で”魅力的“ではどうか。」と言い、皆爆笑。その中でRoxan氏が英語に強いところで、日本語の意味するグラマーは“ Glamorous”である、との説明、そしてRoxan氏が英語教師であることを知り、皆納得!なお、Gramercyとは、驚きとか、とっさの感情を表す「おやっ?」、または「あらまあ」とかの意味があるそうです。 Bethlehem RecordのJonny Hartmanの黒人らしい渋い声にうっとり。終わりはUnited ArtistのJAZZ UAJ 14028 Howard McGheeのトランペットに皆さんウーン!と、そして「このレコード欲しい」の大合唱で、Tenderlyコーナーは終了。

アップロードファイル 17-1.jpg


ティータイムのあとはYo氏による、
1.Riversideのステレオ盤というテーマの中で選ばれた、Thelonious Monkの“Monk’s Music”に始まり、”Gerry Mulligan / Thelonious Monk”、“Abbey Lincoln”と楽しみ、Yo氏がCannonball Adderley RLP 1148”Cannonball Takes Charge”は、数多いAdderleyのレコードの中でも傑作中の傑作、Adderleyの風貌から来るのか、多くのレコードは音がふくらんできこえるが、これはしっかりとしまった音になっており、当時の演奏を彷彿とさせるものである、との弁。
実際にUREYから放出された音を聞いて、全員納得。
Yo氏次のテーマは
2.低音
初めにSerge Chaloff Capitol T-742 Leroy Vinnegar(b)のベースに、Sonny Clark(p)、Philly Joe Jones(ds)とくれば、リズム陣は最高Vinnegarの低音ベースに、皆が「コレ欲しい!」。その後はロックからクラシックと、Yo氏の低音の聞き方にみなさんなるほど…と。Count Basie Big BandのPablo“Warm Breeze”のベイシーサウンドには皆圧倒され、アー、疲れた。
昼食後は皆さんそれぞれが持ち寄ったレコードをかけて、自分の家では聞けない、Yo邸のサウンドでたっぷりと音の世界に浸りました。中でもdenpou氏の提案した、Tommy Flanagan - OverseasをMetronome のEP盤、 Prestige 7134、日本盤テイチクと聞き比べ、テイチク盤がGoodである事を皆さん了解、Yo氏の話では、「おそらく当時の日本のエンジニアの持つ感性がこのレコードにぴったりではなかったのか?」Prestige盤はRudy Van Gelderがミキシングをしており、Van Gelder Studioの装置との相性がしっくりしていなかったのではないか?との仮説の話に皆も納得!Yo氏によれば、Van Gelderが録音したものはそれなりの音が聞けるが、ミキシングのみを担当したレコードの中には首をかしげる盤が少なくないとのこと。ウーン、なるほど!

アップロードファイル 17-2.jpg


皆さんの持ち寄ったレコードでは、Sonny Stitt - Impulse ”Hot Pepper”に「コレいいねー。」と皆賛同。選曲の中でユニークなのは洗濯船さんドリフターズから始まり、ジャンルにこだわらない選曲に皆ビックリでした。これは、次での杜の会at Hakubaが楽しみでーす。

さて、18時を過ぎたところで楽しい夕食、日本料理をタップリと堪能しました。夕食の途中、私事ではありましたがMLONというネット上の音楽情報の発信地を紹介、またその中でアイSOMというお酒の販売サイトも合わせて紹介させていただきました。

 夕食後はそれぞれ散会、私にとって初めての経験であり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。年齢も職業も異なる人々が集まり、自己主張をしながらも相手の意見はシッカリ聞く、杜の会はなんと楽しい大人の会でしょうか!ここまで杜の会を続けてこられ、またお誘いをしていただいたDukeさんに感謝、感謝です。
 それでは来年4月、皆さんと白馬でお会いするのを楽しみにしています。

By Tal

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