店主のひとりごと

 

  • 2013年08月11日(日)16時38分

お盆

ここ数年の間に親しくしていた人が何人も亡くなった。阿佐ヶ谷・スターダストの順子ママ、輸入代理店・ナイコムの菊池さん、Ninonyno2にとって欠かせない存在だったカメラマンの山本巨匠そして元祖カウカウ病のメリケンさんなど。皆さんとはいろんな思い出がある。

昨日お客様がいらしていたときに年配らしき女性から電話
「オーディオ店を探していて、104に聞いたらお宅を教えてもらいました。私は88歳になりますが、息子が「オーディオラックのキャスターが壊れたので新しいラックを買ってきて欲しい」というものですから探しています。オーディオラックは取り扱っていますか?」
「ラックはありますが、とんでもない息子ですね。お母さんに買ってこいだなんて。」
「息子は体が不自由でオーディオだけが生きがいなものですから、私が40年間面倒を見ています。家の外にも出ることが出来ず、必要なものは私が揃えています」



メリケンさんと同じでは?
「そういうことだったら話は別です、こちらで手配します。うちのお客様にも同じような方がいらっしゃいます(いらっしゃいましただけど)のでおっしゃることが良く分かります。」
それから話はスムーズに進んで、今週か来週ご来店いただくことになった。

メリケンさんが天国で微笑んでいるような・・・。

メリケンさんが好きだったレコード
Art Blakey / A Night at Birdland Vol. 3

アップロードファイル 77-1.jpg

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  • 2013年06月08日(土)09時26分

ピンジャックの形状

これまでピンジャックの形状なんか気にせずに使っていたのだが、形状によってガッチリ接続されている場合とそうでない場合があるということに気がついた。軽いケーブルの場合はあまり問題にならないが、重たいケーブルの場合はその点を考慮しないとケーブル本来の実力が発揮できないのだ。

今回は音的に気に入っているPADを、ピンジャックの先端の緩んでいる部分を調整して使うことに。
結果は・・・OK!
上から吊ったことでケーブルは接続部分が平行になり、先端を調整したことでアンプ側との接点もカチッと決まってストレスもなくなったようだ。

出てきた音は、私が求めていたふくよかな部分が十分出てくるようになった。
別嬪さんヴォーカルのフェロモン、空気感のあるレコードでは豊かな空気感など欲しいところが出てきて、とりあえず聴くのには不満がないようだ。

でも、これで出来上がりではないのよね。

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  • 2013年06月08日(土)09時04分

ケーブルの垂れ下がり対策

「ケーブルの垂れ下がりを解消するには上から吊る」結論はすぐ出たがではどうやって吊るのか?方法としては後方の壁にハンガーかけを取り付けてそこから紐で吊る、またはカーテンタッセルの金具(房かけ)を壁の両端に取り付けて間に紐を通しそれから吊るみたいな方法を考え付いた。

匠に相談すると、「見た目が大事ですから大げさなものではないほうが」ということと、たまたま壁の左側にはカーテンがあり、左端には房かけが付いているのだ。これだったら右端に房かけを1個取り付けるだけでOK。
左右の房かけの間及びケーブルを吊る紐の種類は?これも匠との相談の結果出来るだけ目立たないようなものということでタコ紐になった。
あと一つ、紐とケーブルの接触面は面積の小さい革のハンモックにすることにした。

4月末、匠が来てくれて房かけを取り付けてくれた。
お~、響きが取れた。
対策をやった場合、その場だけの判断では間違うので暫くその状態で聴いてみることにする。
数週間経過して、なんか音がチープ(痩せている)なのよね。
対策したPADとプリアンプの接続部分を触ってみると、ぐらぐらしている。これで完璧ではなかったのだ。
MITのピンケーブルがあったのでこちらに変えてみると、MITはピンジャックがねじ込み式になっているので上から吊った状態だとバチッと決まってくれる。しかし、ケーブル自体が私の好みの音とは違う。どうしよう?

アップロードファイル 75-1.jpgアップロードファイル 75-2.jpg

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  • 2013年04月25日(木)20時25分

思いもかけない問題が

結果は大満足となった・・・でもなかったのよね~。
工事が終わった翌日、じっくり聴いてみた。
ん~、ちょっと堅いかな~。
ま、一週間もすれば堅さも取れてしなやかさが出てくる。

そこで思い出したこと。ステレオ用フォノケーブルに以前はPADを使っていたのだが、細いほうがいいだろうということで匠が作ってくれた細いケーブルにして、PADのフォノケーブルはモノラルのフォノイコラーザー/プリアンプ間にラインケーブルとして使っている。
環境が整ったのでPADのフォノケーブルがステレオ用として生かせるかもしれない。

早速、繋いでみた・・・何だ、この音は!
響きが乗りすぎて使えない。
そういえば桜山手でもフォノケーブルとして使っていた時、少し響きがとは感じていたが音質に影響を与える程度でもなく、原因も電源環境によるものと考えていた。
で、匠のケーブルに戻してみると響きは収まるが、色気という点ではPADのほうが上なのだ。
響きの乗っていない状態で色っぽい音が好きなのよね~。

まず響きの原因を探ることに。
PADに響きが多い。奇麗な響きではなくて音を邪魔する響きだ。
どこに問題が?
桜山手では感じなかった余計な響きがなぜ花見では?

あれこれやっているうちに気付いたことが。
プリ/パワー間のケーブルもPADを使っているが、プリアンプの後方は普通の壁になっていて、ケーブルがストレートに床まで垂れ下がっている。PADのケーブルは中にジェルが入っているので太くて重たいため、単純に垂れ下がるようなセッティングをするとピンケーブルの接続部にストレスがかかるのだ。細くて軽いケーブルならストレスは殆どない。そのため匠のケーブルであれば問題ないのにPADだと余計な響きが乗ることになる。
桜山手ではプレーヤーやプリアンプの後方は出窓になっていて、そこにケーブルを回していて衝撃緩和のために軽いゴムをケーブルの下に敷いていた。ちょっとした対策をすることよって、ワンクッションが加わったのでピンコード接続部のストレスが緩和されていたのだ。花見では後ろが壁になっているためその方法は取れない。

現状でストレスによる響きを無くす・・・太くて重たいケーブルの接続部を垂れ下がらせずに繋ぐ方法は?

左:ストレスあり
右:ストレスなし

アップロードファイル 74-1.jpgアップロードファイル 74-2.jpg

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  • 2013年03月27日(水)10時11分

電気工事

桜山手での経験から「電源はよりクリーンなものに」と考えていた。
オーディオのセッティング、種々の対策そして照明器具が終わった後残るのは電源対策のみ。
オーディオ用として使っている三つのコンセントをテストしてみたら、パソコンや台所と同系統になっている。特にパソコンのノイズは影響が大きいので、今のままのオーディオ用コンセントはクリーンな電源とは言えない。

では、どうするか?
ブレーカーを増設して、オーディオ用コンセントだけ切り離すのがベターということは分かっているのだが、工事が大変だろうな。また、屋内配線を工事するのには電気工事士の資格を持った人でないといけないのだけど、実際には壁コンセントの取り換えなどは自分でやったり誰かに(資格を持っていない)頼んだりしている。今回は大掛かりな工事になるはずだから専門の電気工事店に頼むことにした。

ネットで古賀市の電気工事店を調べたらかなりの数があって正直どこの頼んでいいか分からないのだ。どこにしようかと考えているうちに、あてずっぽうで頼むより九州電力のサービスセンターに聞いたほうがいいのではと考え付いた。あてずっぽうでやったら面白くない思い(例えばぼられるとか)をすることがないともいえないので。
「屋内配線の工事をお願いしたいんですけど、古賀市でお勧めの電気工事店はどこでしょうか?」
「こちらで直接ご紹介することはできませんが、福津市に古賀市も担当している電気工事協同組合がありますのでそちらにお聞きになったらいかがでしょうか。電話番号は○○○です。」
で、福津市の電気工事組合に電話したら「こちらで受けますのでいつお伺いしましょうか」話は簡単に進んだ。

昨日、工事の方が二人で見えて、ブレーカーの増設&オーディオ用として使っている壁コンセントへの接続をお願いすると、ひととおりチェックして「天井に配線出来れば簡単ですが、建物の構造上天井は無理ですので床下配線になります。但し、床に潜って「やっぱり出来ませんでした」ということも可能性としてあります」とのことだった。ちょっと考えたが「出来ないときは仕方がないですが、お願いします」。

新築の時にやっていればそう難しい工事ではないのだろうけど、床が低くて床下のスペースはやっと人間が入れる程度だからかなり困難な工事になった。その困難な工事を二人の方は、時間はかかったが上手い具合に手際よくやってくれたので見ていて気持ちが良かった。おまけに、工事代は私が思っていたよりもかなり安かったのだ。

これで考えていた対策は全て完了。
音は・・・静かになった、ヴォリュームがアップした、情報量が増えた。
屋内配線もケーブル類と同じでエージングが必要だろうから、数週間経てばかなりいいはず。結果は大満足となった。


フェロモン度合いが増えてドキッとするようなダイナ・ショア

アップロードファイル 73-1.jpg

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