店主のひとりごと

 

  • 2013年08月13日(火)13時31分

お盆2

思い出したけど、DU新宿店の元店長、吉田さんそして高校時代からの友達でトランペッターの大坂潔さんも数年前に亡くなっている。

一か月ほど前、2~3度いらしたことがあるU島さんが見えた。
オーディオやレコードの話をしているときに、
「私は熊本出身で、ジャズは味噌天神のジャズ喫茶「ジャズランド」が入門でした」
とおっしゃる。
「ジャズランドってマスちゃんの店じゃないですか」
(マスちゃん・・・昨年亡くなった阿佐ヶ谷のジャズ喫茶、スターダストの元オーナー)
「そうです、マスちゃんからジャズを教えていただきました」

いや~これも偶然、福岡のNinonyno2にマスちゃんを知っている方がいらっしゃるなんて。それからマスちゃんの思い出話で盛り上がった。

「6年ほど前に熊本でジャズランドの同窓会があって、そのときマスちゃんが熊本にいらしたという話は聞いています」
「私もそのことは聞いています。だって、熊本に帰る前日はうちに寄ってレコードを聴いてついでに泊っていきましたよ。そのときMiles Davis / Sketches of Spainが気に入ったようで、持って帰りました(買って帰りました)。その後、私がスターダストに行くと必ずそのレコードをかけてくれたんですよ」
(彼女が買っていったSketches of Spainはモノラルオリジの1A/1A、これまで聴いた同アルバムの中でも最高の音質だった)

花見に来て半年になるけど、偶然とは思えない、これも何かの巡り合わせ?と思えるような出来事が。

Miles Davis / Sketches of Spain

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  • 2013年08月11日(日)16時38分

お盆

ここ数年の間に親しくしていた人が何人も亡くなった。阿佐ヶ谷・スターダストの順子ママ、輸入代理店・ナイコムの菊池さん、Ninonyno2にとって欠かせない存在だったカメラマンの山本巨匠そして元祖カウカウ病のメリケンさんなど。皆さんとはいろんな思い出がある。

昨日お客様がいらしていたときに年配らしき女性から電話
「オーディオ店を探していて、104に聞いたらお宅を教えてもらいました。私は88歳になりますが、息子が「オーディオラックのキャスターが壊れたので新しいラックを買ってきて欲しい」というものですから探しています。オーディオラックは取り扱っていますか?」
「ラックはありますが、とんでもない息子ですね。お母さんに買ってこいだなんて。」
「息子は体が不自由でオーディオだけが生きがいなものですから、私が40年間面倒を見ています。家の外にも出ることが出来ず、必要なものは私が揃えています」



メリケンさんと同じでは?
「そういうことだったら話は別です、こちらで手配します。うちのお客様にも同じような方がいらっしゃいます(いらっしゃいましただけど)のでおっしゃることが良く分かります。」
それから話はスムーズに進んで、今週か来週ご来店いただくことになった。

メリケンさんが天国で微笑んでいるような・・・。

メリケンさんが好きだったレコード
Art Blakey / A Night at Birdland Vol. 3

アップロードファイル 77-1.jpg

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  • 2013年06月08日(土)09時26分

ピンジャックの形状

これまでピンジャックの形状なんか気にせずに使っていたのだが、形状によってガッチリ接続されている場合とそうでない場合があるということに気がついた。軽いケーブルの場合はあまり問題にならないが、重たいケーブルの場合はその点を考慮しないとケーブル本来の実力が発揮できないのだ。

今回は音的に気に入っているPADを、ピンジャックの先端の緩んでいる部分を調整して使うことに。
結果は・・・OK!
上から吊ったことでケーブルは接続部分が平行になり、先端を調整したことでアンプ側との接点もカチッと決まってストレスもなくなったようだ。

出てきた音は、私が求めていたふくよかな部分が十分出てくるようになった。
別嬪さんヴォーカルのフェロモン、空気感のあるレコードでは豊かな空気感など欲しいところが出てきて、とりあえず聴くのには不満がないようだ。

でも、これで出来上がりではないのよね。

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  • 2013年06月08日(土)09時04分

ケーブルの垂れ下がり対策

「ケーブルの垂れ下がりを解消するには上から吊る」結論はすぐ出たがではどうやって吊るのか?方法としては後方の壁にハンガーかけを取り付けてそこから紐で吊る、またはカーテンタッセルの金具(房かけ)を壁の両端に取り付けて間に紐を通しそれから吊るみたいな方法を考え付いた。

匠に相談すると、「見た目が大事ですから大げさなものではないほうが」ということと、たまたま壁の左側にはカーテンがあり、左端には房かけが付いているのだ。これだったら右端に房かけを1個取り付けるだけでOK。
左右の房かけの間及びケーブルを吊る紐の種類は?これも匠との相談の結果出来るだけ目立たないようなものということでタコ紐になった。
あと一つ、紐とケーブルの接触面は面積の小さい革のハンモックにすることにした。

4月末、匠が来てくれて房かけを取り付けてくれた。
お~、響きが取れた。
対策をやった場合、その場だけの判断では間違うので暫くその状態で聴いてみることにする。
数週間経過して、なんか音がチープ(痩せている)なのよね。
対策したPADとプリアンプの接続部分を触ってみると、ぐらぐらしている。これで完璧ではなかったのだ。
MITのピンケーブルがあったのでこちらに変えてみると、MITはピンジャックがねじ込み式になっているので上から吊った状態だとバチッと決まってくれる。しかし、ケーブル自体が私の好みの音とは違う。どうしよう?

アップロードファイル 75-1.jpgアップロードファイル 75-2.jpg

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  • 2013年04月25日(木)20時25分

思いもかけない問題が

結果は大満足となった・・・でもなかったのよね~。
工事が終わった翌日、じっくり聴いてみた。
ん~、ちょっと堅いかな~。
ま、一週間もすれば堅さも取れてしなやかさが出てくる。

そこで思い出したこと。ステレオ用フォノケーブルに以前はPADを使っていたのだが、細いほうがいいだろうということで匠が作ってくれた細いケーブルにして、PADのフォノケーブルはモノラルのフォノイコラーザー/プリアンプ間にラインケーブルとして使っている。
環境が整ったのでPADのフォノケーブルがステレオ用として生かせるかもしれない。

早速、繋いでみた・・・何だ、この音は!
響きが乗りすぎて使えない。
そういえば桜山手でもフォノケーブルとして使っていた時、少し響きがとは感じていたが音質に影響を与える程度でもなく、原因も電源環境によるものと考えていた。
で、匠のケーブルに戻してみると響きは収まるが、色気という点ではPADのほうが上なのだ。
響きの乗っていない状態で色っぽい音が好きなのよね~。

まず響きの原因を探ることに。
PADに響きが多い。奇麗な響きではなくて音を邪魔する響きだ。
どこに問題が?
桜山手では感じなかった余計な響きがなぜ花見では?

あれこれやっているうちに気付いたことが。
プリ/パワー間のケーブルもPADを使っているが、プリアンプの後方は普通の壁になっていて、ケーブルがストレートに床まで垂れ下がっている。PADのケーブルは中にジェルが入っているので太くて重たいため、単純に垂れ下がるようなセッティングをするとピンケーブルの接続部にストレスがかかるのだ。細くて軽いケーブルならストレスは殆どない。そのため匠のケーブルであれば問題ないのにPADだと余計な響きが乗ることになる。
桜山手ではプレーヤーやプリアンプの後方は出窓になっていて、そこにケーブルを回していて衝撃緩和のために軽いゴムをケーブルの下に敷いていた。ちょっとした対策をすることよって、ワンクッションが加わったのでピンコード接続部のストレスが緩和されていたのだ。花見では後ろが壁になっているためその方法は取れない。

現状でストレスによる響きを無くす・・・太くて重たいケーブルの接続部を垂れ下がらせずに繋ぐ方法は?

左:ストレスあり
右:ストレスなし

アップロードファイル 74-1.jpgアップロードファイル 74-2.jpg

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