店主のひとりごと

 

  • 2011年02月22日(火)14時01分

ひょっとして音が出来あがったのでは?

2月中頃、匠が来てくれた。今回のテーマは、メインのステレオシステムに付けているMCカートリッジを高出力タイプのカートリッジに変更することである。何故かというと、モノラルはGrado Mono(出力電圧5mv)を使っていてフォノ・イコライザー経由でプリアンプのライン入力に繋いでいるので、ヴォリュームの位置は12時半くらいで聴いている。この場合、スピーカーからのノイズは殆ど聴こえない。ところが、ステレオはプリアンプのフォノ・ポジションに直接繋いでいるので、低出力のカートリッジ(これまで使っていたものの出力電圧は0.24mv)だとヴォリュームの位置は2時半くらいで音がないときのノイズはかなり出ている。つまり、高出力カートリッジだとヴォリュームの位置がもっと低い部分になるのでノイズを出さずに済むのではないかという発想である。
 以前にも書いたが、モノラルの音はもう出来上がったと思っているけどステレオにイマイチ感があるのはヴォリュームの位置のせいではないかと思っているのだ。

問題は、現在保有している高出力カートリッジはGrado Reference Platinum 1とBentz Micro Aceで、Bentz Microのほうは長年使っていないので劣化しているため選択肢がGradoしかないということである。これまで使っていたMCカートリッジは10万円以上、Reference Platinum 1は4万円程度、価格差が音に出てもらっては困るのだけど。

匠がカートリッジをGradoに替えて調整が終わったところで試聴。ヴォリュームの位置は11時半くらいでノイズは全く気にならない(というかノイズはない)し立体音場は十分だけど、敢て以前のカートリッジと比較するとレンジが僅かだけど狭い感じがする。それを匠に言うと、匠が味の素を振った・・・効いた!びっくりするほど効いた(内容については現在実験中なのでいずれお話することにする)。

レンジのどうのこうのなんて吹き飛んで、私が最も欲しかった別嬪さんヴォーカルのフェロモンがものの見事に出てくるのだ。ジャズのインストでもパワーがあって、モノラルシステムと遜色のない分厚くて豊かなサウンドが部屋中に拡がったではないか。

カートリッジをGrado(高出力タイプ)に替えたことと匠の味の素、この相乗効果は凄い、ひょっとして音が出来あがったのでは?

アップロードファイル 27-1.jpg

-----------------------------------------------------------------------------

  • 2011年02月17日(木)20時50分

突然の出来事!

昨日、奥さんが仕事から帰ってきて「足をくじいた」と。見てみると足の甲が腫れている。奥さんの様子ではそんなに重症ではないようだ。
「夕食は私が作ろう」と、たまたま献立が鍋だったので私が作ったのだが。

今朝、「足が痛くて眠れなかった」
「病院に行ったほうがいい」
朝一番で近くの整形外科に連れて行って、私は仕事があるのでそのまま帰ったのだけど。
「終わった」と電話がかかって迎えに行ったら、足の甲を骨折していて全治三カ月とのこと、ギブスをはめていた。

それからが大変、松葉杖をついた奥さんを連れて帰って二階で休ませたのはいいけど、洗濯物を干さなくてはいけない。実は私は洗濯物を干した経験なんて何十年も前の話なのだ。
お昼は昨夜の鍋の残りで雑炊、もちろん私が作った。奥さんが作ってくれるものよりは味が落ちるけど・・・ま、いいか。

夕方はスーパーで買い物。奥さんが書いてくれたメモを頼りに今夜の献立材料を集めた。
で、また今夜も鍋。だって私の作れる料理は鍋、焼肉、カレーライス&野菜炒めくらいしか思いつかないのだから。

掃除、洗濯&炊事、これが今から三カ月も続くの?

-----------------------------------------------------------------------------

  • 2011年01月13日(木)09時27分

初めての方から電話

「Ninonynoさんですか」
「はい、Ninonynoです」
「お宅の商品を使ってみて感激しましたので電話しました」
「有難うございます。Vinyl Cleaning Waterのことでしょうか?」
「そうです。私はウィリー長崎と言うパーカッション奏者です。ご存じですか?」
「知りません」
「HPを見ていただいたら分かると思います。こんないい商品を作っているのはどんな方だろうと思って電話しました。それに私の実家は新宮町です」
「奇遇ですね、こちらにいらっしゃることがありましたら是非お立ち寄りください」

それからお互いの自己紹介やいろんな話をしたけど、レコードは数万枚お持ちとか。なんか話が合うというか楽しい時間だった。

で、電話を切ったあとウィリー長崎さんのHP<http://bronx.cup.com/>を見たら、なんと世界的に有名なパーカッション奏者で先生はラテンの王様ティト・プエンテ(Abbe Lane / Be Mine Tonightでバックをやっていた)という。ラテンということであまり知らなかったのだが、凄い活躍をしている方なのだ。

なんか失礼なこと言わなかったかな~。
チャンスがあったら、是非演奏を聴いてみたい。

-----------------------------------------------------------------------------

  • 2010年12月10日(金)11時01分

Eminent Technology ET-2 (No.11)

LP12にリニアトラッキングアームを載せるということに挑戦したおかげで分かったことがいくつかあるので紹介しておこう。

ワンルームワンシステム
一部屋に2セット以上のシステムがあった場合、他のスピーカーないしはシステムの一部が鳴らそうと思っているシステムの音を邪魔することがあるので、一つの部屋にはワンシステムがベター。

フォノケーブル
フォノケーブルがアームから直接出ている場合、ものによってはピンジャックボックスを取り付けてケーブルを好みのものに取り換えたほうがいいこともある。

ターンテーブルのベース
ターンテーブルはしっかりしたラックを使用するべきで、ターンテーブル自体もベースの部分はフローティングより固定したもののほうがいいこともある。ターンテーブルのフローティングがより有効になるようだ。

カートリッジ
カートリッジはいくつもテストして使用するほうがいい。価格が上のものがよりベターとは考えないほうがいいだろう。これはカートリッジに限ったことではないのだが、コンポ選びで価格を基準に考えると間違った選択になるケースもある。

感謝の気持ち
「システムさん、いい音でなってください」ではなくて、「いつもいい音で鳴ってくれて有難う」・・・この気持ちが大事なことです。

-----------------------------------------------------------------------------

  • 2010年11月25日(木)18時09分

Eminent Technology ET-2 (No.10)

匠と問題点を洗い出すことにした。
私が考えたことは「RCAピンジャックボックスが宙ぶらりんになっているので、何とか固定できないだろうか」「カートリッジの出力が低いので高出力カートリッジ(例えばベンツマイクロ エース、グラードなど)と比較してみる必要があるのでは?」。
匠からは「LP12のベースがトランポリンになっているので、ソリッド・ベースに変えてみたらどうだろう」。

11月15日、匠に来てもらって問題点を全てやることにした。
まず、トランポリンからソリッド・ベースへの変更。底板を外して新しい底板に取り換えるだけなので時間はかからない。
次はRCAピンジャックボックスのつけ直し。匠がアルミの板を加工し始めた。2時間以上かかっただろうか。LP12のダストカバー取り付け部分を利用してそこにピンジャックボックスが付いた。色は黒で見た目もいいし重量の負荷も考慮してある形になっている。
それで音を出してみたら「これでもいけるんじゃない」になった。これまであった変な音が乗った感じが取れたのだ。

では最後の仕上げ、カートリッジの比較をすることに。
数種類のカートリッジを比較した結果は私の考えていたこととは少し違う方向へ。ジャストフィットの栄冠に輝いたのはZYX RT-50(低出力)なのだ。他の高出力より音楽がぐっと迫ってきて、豊かさも空気感もベストの状態に。
比較したカートリッジの中では下から二番目の価格。匠いわく「私たちの求める音は安いカートリッジのほうが良く出るみたいですね」。

10日以上経過して、音質に変化はない・・・というか安定している。LP12とET-2の組み合わせはルックスもピッタリ嵌まって(オーディオにはルックスが必須条件)、音楽を聴くのが楽しい日が続いている。

-----------------------------------------------------------------------------

Web Diary