過去の今週の一枚



リストの見方
Cover Photo (完売)
<Track Title>
A1 A Boy Named Charlie Brown
A2 Business Goes As Usual
A3 Sweet William
A4 For No One
A5 Got To Get You Into My Life
B1 Little Man You've Had A Busy Day
B2 Fire And Rain
B3 My Ship
B4 For All We Know
B5 Until It's Time For You To Go

<Personnel>
Bass - Ruud Jacobs
Drums - Louis Debij, Peter Ypma
Guitar, Arranged By, Conductor - Wim Overgaauw
Organ - Rob Franken (Tracks: B2, B4 & B6)
Organ, Piano - Rob Madna
 
オランダのヴォーカリスト、アン・バートンは多分日本ではリタ・ライスより人気が高いのかもしれない。特に「ブルー・バートン」と「バラード・オブ・バートン」は彼女の代表作とされ、コレクター垂涎のアルバムである。ただ、私はひねくれ者だから皆さんがいいと言うとそっぽを向いてしまう傾向があって、これまで彼女をあまり評価していなかった。
今回、バートンの第三作を聴いて、「おや?」と思った。前2作に比べてレコーディングの手法が違うのだ。どう違うかと言うと、前2作は自然なステレオ録音になっていたが、本作はモノラルに近い録音になっている。70年代には同じような手法のレコーディングは見受けられるが、私の音質評価はあまり高いものではなかった。
ところがじっくり聴いてみると、バートンの声が分厚いのである。ヴォーカリストや管楽器奏者は腹式呼吸をやるということは知っていたが、バートンが口先だけで歌わずお腹の底から声を出しているのがよく分かる。それに元々表現力に優れている人だから、声と歌い方が相乗効果を生んで見事な歌の表現になっているのだ。多分モノラル的な録音のおかげだろう。
前2作をお持ちの方でもぜひ聴いて欲しい一枚である。

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 57086
Artist/Group Ann Burton
Title Ann Burton Sings For Lovers And Other Strangers
Price
Country Holland
Company CBS
Prefix S 64485
Issue Year 1972
Media 12" LP
Recording Stereo
Label Orange lbl w/black print & logo
Originality Original
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer Luc Ludolph
Mastering Engineer
Cover Condition
Vinyl Condition
Cover
Sound Grade Killer Sound