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<Track Title> A1 Work Song A2 Dat Dere A3 Easy Living A4 Del Sasser B1 Jeannine B2 Soon B3 Them Dirty Blues
<Personnel> Alto Saxophone - Julian "Cannonball" Adderley Bass - Sam Jones Cornet - Nat Adderley Drums - Louis Hayes Piano - Barry Harris (tracks: A1, A3, B1, B3), Bobby Timmons (tracks: A2, A4, B2)
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1950年代後半から60年代始め、モダンジャズにはそれまでの奏法の発展系としていくつかのスタイルが登場する。その一つがファンキー・ジャズ(以後ファンキー)である。それまでのブルースフィーリングに教会音楽の要素を加えて、あまりジャズに馴染みのないものでも聴きやすいジヤズとして登場した。代表的な曲としてはアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ/モーニン、ホレス・シルバー/ソング・フォー・マイ・ファーザー、ナット・アダレー/ワーク・ソングなどが挙げられる。 今回はその中からキャノンボール・アダレーのリーダー作を紹介しよう。メンバーにはキャノンボール以外に弟のナット・アダレー、モーニンの作曲者ボビー・ティモンズなどが加わって、ファンキー真っ只中の演奏が詰まっている。 1曲目「ワーク・ソング」はナット・アダレーの作曲によるもので黒人(囚人)の労働歌的な意味合いの曲だが、覚えやすいメロディが特徴で、日本でもよく知られている。とにかく景気が良い曲でキャノンボール、ナットそしてティモンズのプレイがエネルギッシュで聴いていてスカッとしてくる。ナットはほぼ同じ時期に自己名義の「ワーク・ソング」というアルバムもリリースしている。 2曲目はボビー・ティモンズ作曲「ダット・デア」。ティモンズは本作の前にアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズでもレコーディングしていて、同じティモンズ作曲の「ディス・ヒア」と対をなす曲である。 ジャズの変遷は時代とともに目まぐるしく変貌を遂げるが、ファンキーは1950年代後半から1960年代中盤にかけて独特のフィーリングと親しみやすさで多くの支持を得、本作はその中でも代表的な一枚である。
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Order No. |
56811 |
Artist/Group |
Cannonball Adderley |
Title |
Them Dirty Blues |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
USA |
Company |
Riverside |
Prefix |
RLP 12-322 |
Issue Year |
1960 |
Media |
12" LP |
Recording |
Monaural |
Label |
Blue lbl w/silver print & logo, & w/"Bill Grauer Productions" at bottom |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
Jack Higgins, Ron Malo |
Mastering Engineer |
Jack Matthews |
Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
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Sound Grade |
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