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(完売) A1 It All Depends On You A2 You Made Me Love You (I Didn't Want To Do It) A3 Stay On The Right Side, Sister A4 Mean To Me A5 Everybody Loves My Baby (But My Baby Don't Love Nobody But Me) A6 Sam, The Old Accordion Man
B1 Shaking The Blues Away B2 Ten Cents A Day B3 I'll Never Stop Loving You B4 Never Look Back B5 At Sundown B6 Love Me Or Leave Me
Conducted By - Percy Faith
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米コロンビアでのラベルの変遷はHP「レコードのすすめ」をご覧になっていただければ大雑把にはわかるのだけど例外というのも存在する。 同レーベルを代表するラベルには6つ目があるがその前はあずき色に近い赤地にゴールド文字(一部シルバーもある)であり、同じデザインで黒地にゴールド文字(GLシリーズ)、グリーン地にゴールド文字ないしはブルー地にシルバー文字(マスターワークス)などもある。 で、このスタイルがLPの発売が始まった1947年(47年当時は10インチ)から使われていて、次の六つ目に変わる時期は、1955年、レコード番号ではCL 650番代と考えているし海外の文献などでも同様な記述を見ることがある。但しこのアルバムCL 710にも赤地にゴールド文字が存在するし、プロモではあるがCL 742 J.J. Johnson / Kai Winding / Trombone for Twoにも同じデザインは使用されている。 以上の経緯はあるものの、コロンビアではやはりCL 650番代で6つ目に変わり、以後に出てくる赤地にゴールド文字は例外(ないしは特別な存在)と考えるのが妥当である。 今回のテーマはジャケットだからその点についても述べてみよう。 ステージにはブルーのドレスを身に着けたドリス・デイが華やかな笑顔で決めポーズでハイヒールもブルー、スラっと伸びたお美足、肉付きの良い太股は見事な構図である。鮮やかな色使いは映画のスクリーンそのまま、そしてハイグロス・コーティング仕上げのジャケットはこれまで観た同アルバムのジャケットの中でも出色の保存状態である。 邦題「情欲の悪魔」は1930年代にトーチソングの女王と呼ばれたルース・エティングをドリス・デイが演じ、歌も当然彼女が歌って、エティング風ではなくあくまでドリスの歌として歌っている。甘く妖艶という点ではエティングとの共通点はあるもののドリスの独特のフェロモンがまたたまらない。 全米チャートで17週連続一位を獲得した「ラブ・ミー・オア・リーブ・ミー」はドリスの特別な歌である。
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Order No. |
53592 |
Artist/Group |
Doris Day |
Title |
Love Me or Leave Me |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
USA |
Company |
Columbia |
Prefix |
CL 710 |
Issue Year |
1955 |
Media |
12" LP |
Recording |
Monaural |
Label |
Red lbl w/gold print & logo |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
XLP36001-1A |
Matrix No. Side B |
XLP36002-1J |
Engineer |
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Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
CJ |
Sound Grade |
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