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Symphonie Nr. 9 E-Moll Op. 95 "Aus Der Neuen Welt" A1 Adagio - Allegro Molto A2 Largo B1 Molto Vivace B2 Allegro Con Fuoco Karneval-Ouverture, Op. 92 B3 Allegro - Andante Con Moto - Allegro
Conductor - Lorin Maazel Orchestra - Wiener Philharmoniker
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プロ野球がシーズン・オフになると夜の時間を持て余すのでレンタルビデオ店からDVDを借りてきて映画やドラマを観ることが多い。内容がどんなものか分からずに借りてくるので当たりもあればハズレもあるけど、最近観た中では満島ひかり主演の「Woman」というTVドラマには嵌ってしまった。 最愛の夫を事故でなくし子供二人を育てながら、かつ自分の病気とも戦っているシングル・マザーの話である。最初はテーマが重たいなと思いながら観ていたが、次に何が起こるのか分からない展開や主役の満島ひかり、お母さん役の田中裕子、妹役の二階堂ふみなどの演技が素晴らしく、一気に最後まで観てしまったのである。そういえば以前嵌ったことのある「Mother」とタッチに共通点があったので調べてみるとどちらも坂元裕二氏の脚本だった。 話は脇道に逸れたが「Woman」でテーマとして使われていた曲は「遠き山に日は落ちて」(別名:家路)であり、この曲の原曲はドヴォルザーク作曲交響曲第9番第2楽章で、日本では作詞家・堀内敬三氏が歌詞をつけたものである。 またジャズでもジョージ・アダムスが「ナイチンゲール」というLPで演奏していた「Going Home」も同じ曲なのだ。最初ジョージ・アダムスのLPを聴いたときは「日本の小学校唱歌をジャズにしている」と思ったのだけど、これは思い違いだったわけである。 今回ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィル(DG)、カール・ベーム指揮ウィーン・フィル(DG)、キリル・コンドラシン指揮ウィーン・フィル(Decca, Holland)という3タイプの第9番が入荷したので喜んで聴いてみた。同じ曲なので比較するのは難しいのだけど、私はロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルに最も感激した。ドイツ・グラモフォンのデジタル録音で音が良かったからかもしれないが、深く心に染み込んで「Woman」のいくつかの場面が思い浮かんできたのである。 もっと他の指揮者や楽団が演奏する第9番を聴いてみたいが、今の所ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルである。
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Order No. |
53539 |
Artist/Group |
Dvorak: Wiener Philharmoniker, Lorin Maazel |
Title |
Symphonie No.9 "Aus Der Neuen Welt, From The New World" / Karneval Ouverture |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
German |
Company |
Deutsche Grammophon |
Prefix |
2532 079 |
Issue Year |
1983 |
Media |
12" LP |
Recording |
Stereo |
Label |
Yellow lbl w/blue & white outer band & w/blue, white & yellow logo at top |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
Wolfgang Mitlehner |
Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
CJ |
Sound Grade |
Killer Sound |