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Maurice Ravel: Introduction Et Allegro A1 Tres lent A2 Allegro Florent Schmitt: Suite En Rocaille A3 Sans hate A4 Sans lenteur A5 Anime A6 vif
Albert Roussel: Serenade B1 Allegro B2 Andante B3 Presto
Ensemble - Quintette Marie-Claire Jamet Cello - Pierre Degenne Flute - Christian Larde Harp - Marie-Claire Jamet Viola - Colette Lequien Violin - Pepito Sanchez
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全く聴いていなかったクラシックを聴くようになって、ジャズやポピュラーよりもクラシックのほうに録音レベルが高いものが多い?と思うようになった。ステレオ初期の話でいうと、臨場感は明らかにクラシックのほうが勝っているものが多い。 楽器の位置関係が最も分かりやすいのだけど、ジャズ系の場合センター、右、左と定位しているものがよくあり、中にはセンターに音がなくて右と左に別れているものや、レコードによっては左右どちらかの片方だけというものもある。しかし、クラシックでは小編成でもオーケストラでもスピーカーに関係なく、自然に定位するのである。もちろんジャズ系にも自然に定位するものはあるのだが、ステレオ初期にはクラシックのほうが録音に力を入れていたのではないだろうか?ということが容易に想像できるのだ。 また、違う角度から見ると国やレーベルによる録音の違いも感じることができる。クラシックではイギリス・デッカが音のレベルが高いというのは一般的だが、他にもフランスの一部のレーベル、ドイツ・グラモフォン、東ドイツ・エテルナなどは高水準の録音があるということを体験しているし、音のニュアンスというものが国によって違うということも感じている。 どう違うかというと、ドイツはピンと張ったような硬めのニュアンス、イギリスはドイツほどではないけど私にとっては若干硬め、フランスは逆に柔らかさを感じるのだ。人によって硬め柔らかめの感じ方は違うと思うが、私の場合どちらかというと柔らかめのフランス盤が最も好ましいと感じる。 今回紹介するのはエラート最初期の「ロングステレオロゴ」で、ジャメ五重奏団よるラベルの「序奏とアレグロ」ほかなんだけど、「ロングステレオロゴ」は音的に優れていると聞いていたので期待して聴いてみて正直びっくりした。正に見える音というか、ヴァイオリン、フルート、チェロなどが演奏者とともにそこにいてジャメのハープがというか指が弦を奏でる様子が見事に目の前に現れるのである。私は音の空気の話を良くするが、これほど強烈に音の空気を感じるのはあまりない。なんかジャメご重奏団が私を取り囲んで微笑みながら演奏しているようなのだ。 「エラートロングステレオロゴ」・・・恐るべし! |
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Order No. |
52205 |
Artist/Group |
Quintette Marie-Claire Jamet |
Title |
Maurice Ravel, Florent Schmitt, Albert Roussel: Quintette |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
French |
Company |
Erato |
Prefix |
STE 50061 |
Issue Year |
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Media |
12" LP |
Recording |
Stereo |
Label |
Purple & white lbl without black outline, & w/"Erato" logo under harp |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
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Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
CJ |
Sound Grade |
Killer Sound |