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(完売) Konzert Fur Klavier Und Orchester Nr. 1 B-Moll Op. 23 A Allegro Non Troppo E Molto Maestoso - Allegro Con Spirito B1 Andantino Semplice - Prestissimo - Tempo I B2 Allegro Con Fuoco
Composed By - Peter Tschaikowsky Conductor - Claudio Abbado Orchestra - London Symphony Orchestra Piano - Ivo Pogorelich
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「ピアノの森」という漫画をご存知だろうか?私は、漫画は好んで見るほうで、また奥さんもこの漫画が好きなため単行本の新刊が出ると読んでいた。 一色まことさんの作品でストーリーは: 森の端(飲食店やいかがわしい店がたくさんある、あまり教育環境としてはふさわしくない場所)に住むカイ少年が、遊び場所としている近くの森で捨ててあったグランドピアノを見つけ、そのピアノと遊んでいるうちにピアノの先生との出会いや様々な出来事に遭遇するうちにピアノの才能を開花させ、全日本コンクールを経てワルシャワで行われたショパン・コンクールで優勝するという長編ドラマである。また、ストーリーの間にベートーベン「ピアノ・ソナタ 月光」、ショパン「プレリュード」ほかクラシックの名曲もたくさん登場する。 イーヴォ・ポゴレリチが1980年の第10回ショパン国際ピアノコンクールで本選落選した際に、彼の演奏は奇抜すぎるとあまり評価しなかった他の審査員に対し、審査員の一人であったマルタ・アルゲリッチは「彼こそ天才」といい、抗議のためにその場から立ち去り審査員を辞任した。また、他の数人の審査員も辞任はしなかったもののアルゲリッチの評価に賛同した。慌てた審査員達は急遽ポゴレリチに審査員特別賞を与えたのである。(一部Wikipediaより流用) 私はポゴレリチとカイ少年がダブって仕方ないのである。 実際ポゴレリチの演奏は次の展開がどうなるのか見当がつかないスリルがあり、クラシックであるにも関わらずジャズを聴いているような感覚になる。 このチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第一番では、イントロ部分で他の人が演奏する同曲とは全く違う、見事にパワフルなのである。曲想からしてこの曲のイントロ部分はパワフルなんだけど、ポゴレリチのピアノは群を抜いている。そして次の展開は?と聴いている方をハラハラ・ドキドキさせてくれるのである。 音のいいことで知られるドイツ・グラモフォン・デジタル録音は流石の見事な音作りあるということも付け加えておく。
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Order No. |
51902 |
Artist/Group |
Tschaikowsky: Ivo Pogorelich, London Symphony Orchestra, Claudio Abbado |
Title |
Klavierkonzert No. 1 |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
German |
Company |
Deutsche Grammophon |
Prefix |
415 122-1 |
Issue Year |
1986 |
Media |
12" LP |
Recording |
Stereo |
Label |
Yellow lbl w/blue & white outer band & w/blue, white & yellow logo at top |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
Klaus Hiemann |
Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
CJ |
Sound Grade |
Killer Sound |