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A1 Wipe-Out A2 Journey To The Stars A3 Slaughter On 10th Avenue A4 Caravan
B1 Pedal Pusher B2 Apache '65 B3 Bumble Bee B4 Driving Guitars B5 Medley (Walk, Don't Run; Perfidia; Lullaby Of The Leaves) B6 Yellow Jacket
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1960年代後半、学生運動全盛期の頃、当時大学生の私は学生運動には全く興味がなかったので、ジャズ喫茶に入り浸ってジャズファンの仲間たちと遊んでいたのだけど、その中にレイコというまだ高校一年生の可愛い子がいた。当時、喫茶店にたむろする若者は不良とみなされていたので高校生がそんなところにいたら問題だったのだ(この話とは関係ない)。 で、シンメイさんも同じ仲間でそのレイコに片思いをしていたものの、結局この恋は実らなかったな〜。 ある日、5〜6人の仲間が我が家に遊びに来た。シンメイさん、レイコそしてマスちゃん(亡くなった阿佐ヶ谷・スターダストのジュンコママ)などがいた。私はドラムをやっていたので私の部屋には当然ドラムセットが置いてあり、レイコが「ちょっと叩いていい?」というので私は「どうぞ」とスティックを渡した。 彼女はなんとヴェンチャーズの「キャラヴァン」を叩きだしたではないか。「ズッタカ・ズッタカ・ズッタカ・ズッタカ・・・」あまりに上手いのでビックリした。私はジャズばっかり練習していたので8ビートはあまり興味がなかったのだが、彼女がやれるなら私もとやってみたものの上手い具合に出来なくて、結局その後もヴェンチャーズの「キャラヴァン」は出来なかった。 今回入荷したヴェンチャーズのライブ盤にはA面4曲目、日本公演での「キャラヴァン」が入っているのだ。メル・テイラーのエネルギッシュなドラミングは強烈、その大迫力には聴いているほうが圧倒されてしまい、聴衆の熱狂もムンムン伝わってくる。いつもは音がいいとかどうとか言っているけど、演奏自体に勢いがある名曲、名演は気分をスカッとさせてくれるのだ。 難しいことを考えずに単純に音楽を楽しんだ方がいいのではないかな。 「ズッタカ・ズッタカ・ズッタカ・ズッタカ・・・グィーン」。
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Order No. |
50243 |
Artist/Group |
Ventures |
Title |
The Ventures on Stage |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
USA |
Company |
Dolton |
Prefix |
BLP 2035 |
Issue Year |
1965 |
Media |
12" LP |
Recording |
Monaural |
Label |
Blue lbl w/color logo and w/"A Division of Liberty" printed at bottom |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
Eddie Brackett, "Lanky" Linstrot |
Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
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Sound Grade |
Recommended |