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A1 Wave A2 The Red Blouse A3 Look To The Sky A4 Batidinha A5 Triste B1 Mojave B2 Dialogo B3 Lamento B4 Antigua B5 Captain Bacardi
Arranged By, Conductor - Claus Ogerman Bass - Ron Carter Piano, Guitar, Harpsichord - Antonio Carlos Jobim
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私はアントニオ・カルロス・ジョビンを一生懸命聴いていたのか?と言われると「ノー」である。いつもモダンジャズを聴いている私の感性にはピッタリ来なかったというのが正直なところなのだ。でもその「ピッタリ来なかった」が変わったきっかけが「ストーン・フラワー」だった。初めて聴いたときは無茶苦茶音がいいのと「ボサノヴァってこんなにハートに来るものかな〜」と凄く感動したものがあったのを覚えている。そういえば、ジョビンの曲には「ワン・ノート・サンバ」、「デサフィナード」「美味しい水」など綺麗で覚えやすくて綺麗なメロディーがたくさんあるのも知ってはいたけど。 アントニオ・カルロス・ジョビンは20世紀を代表するブラジルの作曲家であり、ギター、ピアノなどを演奏し、1950年代後半ブラジルでボサノヴァというスタイルの音楽が出来上がり、アメリカに渡って世界的なボサノヴァ・ブームを作り出した立役者の一人である。 ジョビンが1967年A&Mに移籍し、名プロデューサー、クリード・テイラーののもとで最初に作ったアルバムがこの「ウェーブ」である。このアルバムは世界的にヒットし「究極のイージーリスニング」とも称されるように、とても美しい音で聴く者を和ませてくれる。それだけではなく、録音はヴァンゲルダー・スタジオで行われ、音質的にも非常にレベルの高いものとなっている。そして、今回紹介するLP-2002はモノラルそれもホワイトプロモラベルなのだ。このアルバムは大ヒットしたため数はたくさん出ているとは思うが殆どがステレオであり、このアルバムの前後でモノラル録音はなくなってしまうので、モノラル自体はかなり希少なものだと思う。 カートリッジをモノラルにして聴くと、コパカバーナのビーチで別嬪さんのお尻でも眺めながらぼんやりしているような気分になるのだ。 |
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Order No. |
49224 |
Artist/Group |
Antonio Carlos Jobim |
Title |
Wave |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
USA |
Company |
A&M |
Prefix |
LP 2002 |
Issue Year |
1968 |
Media |
12" LP |
Recording |
Stereo |
Label |
WLP |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
Rudy Van Gelder |
Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
GF |
Sound Grade |
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