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A1 Serenata9 A2 It Ain't Necessarily So A3 Avalon A4 I Remember Clifford A5 Blues March
B1 It's All Right With Me B2 Park Avenue Petite B3 Mox Nix B4 Easy Living B5 Killer Joe
<Personnel> Bass - Addison Farmer Drums - Lex Humphries Piano - McCoy Tyner Tenor Saxophone - Benny Golson Trombone - Curtis Fuller Trumpet - Art Farmer
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アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズが超人気グループになったのはボビー・ティモンズ作曲「モーニン」の大ヒットによろところというのは誰もが認めるところではあるが、もう一つの要素として当時同グループのミュージカル・ディレクターだったベニー・ゴルソンが果たしていた役割も忘れてはいけない。「モーニン」が収録されているアルバム「アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズ」では「ブルース・マーチ」をはじめゴルソン作の曲が全6曲中4曲も含まれているし、彼の編曲による特徴的なハーモニー(通称:ゴルソン・ハーモニー)がふんだんに盛り込まれているのだ。1950年代後半のベニー・ゴルソンは「グルーヴィン・ハイ」ほかリーダー作はもちろんリー・モーガン/Vol. 3、カーティス・フラー/ブルースエット、アート・ファーマー/モダン・アート、ミルト・ジャクソン/バグス・オパスなどサイドメンとしてもそれぞれのアルバムの成功に貢献している。「モダン・アート」で息の合ったプレイを見せたアート・ファーマーとゴルソンは双頭コンボ、ジャズテットを結成し、今回紹介するこの「ミーツ・ザ・ジャズテット」収録に至るのである。 ここではファーマー、ゴルソンに加えてカーティス・フラーの3管編成で、ハーモニーの分厚さ、ファーマーとゴルソンの絡みそして曲も名作「アイ・リメンバー・クリフォード」、誰でも知っている「イッツ・オールライト・・」、ハードボイルドな「キラー・ジョー」など聴きどこ満載の演奏であり、のちの世まで名作との誉れ高いアルバムとなったのである。ステレオ盤は音もジャケットの写真の同じ中央にファーマー、左にゴルソンそして右からフラーが出てきて見事なソロやハーモニーを聴かせてくれる特上の音質である。 お宝!
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Order No. |
47221 |
Artist/Group |
Art Farmer / Benny Golson |
Title |
Meet The Jazztet |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
USA |
Company |
Argo |
Prefix |
LPS 664 |
Issue Year |
1960 |
Media |
12" LP |
Recording |
Stereo |
Label |
Dark blue lbl w/silver print & logo |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
Tommy Nola |
Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
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Sound Grade |
Killer Sound |