過去の今週の一枚



リストの見方
Cover Photo <side 1>
1. Introduction
2. Darlin' Cora
3. Sylvia
4. Cotton Fiels
5. John Henry
6. Take My Mother Home

<side 2>
1. The Marching Saints
2. Day O
3. Jamaica Farewell
4. Man Piaba
5. All My Trails

<side 3>
1. Mama Look a Boo Boo
2. Come Back Lisa
3. Man Smart
4. Hava Nageela
5. Danny Boy
6. Merci Bon Dieu

<side 4>
1. Cu Cu Ru Cu Cu Paloma
2. Shenandoah
3. Matilda
 
このアルバムはTAS Super Discに選定されています。ただ、私の認識ではRCA Victor盤がTASであり、Classic Records盤に関してはこれまで聴いたことがなかったしTASに選定されているという認識もしていなかったのです。で今回入荷したので調べてみたら、なんとClassic Records盤はBest of the Bunchになっているではありませんか。ということはRCA Victor盤はTASではない?これまでかなりの数のRCA盤をTASとして販売してきたのに私は間違っていたの・・・一瞬青ざめました。で、よく調べてみたらRCA Victor盤はSpecial Merit: Informalのなかに入っていました。あ〜、良かった。
1959年ハリー・ベラフォンテがカーネギー・ホールで行ったコンサートの記録は凄いを超える音質になっています。ベラフォンテが静止して歌う"Cotton Fields"などでは彼の喉ちんこが見えそうな雰囲気があり、カーネギー・ホール独特のホールトーンが良く捉えられています(行ったことないけど)。ハイライトは"Matilda"、ベラフォンテが歌いながらバックバンドの皆さんにリピートを求めるとそれにバンドのメンバーが応えるシーンが繰り返されますが、ベラフォンテはそれぞれのメンバーに近付いて(ステージを移動しながら)やっているわけで、ステージを移動しながら相手のリピートが返ってくるのが目の前で見ているように分かります。そしてクライマックスは演奏に熱狂した聴衆の皆さんも一緒にリピートを繰り返すシーン、自分もカーネギー・ホールにいるような錯覚に陥ります。
TASそれもBest of the Bunch、1959年というステレオ創成期にこんな録音が存在したとは・・・称賛の言葉が見つからないような高音質です。

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 45335
Artist/Group Harry Belafonte
Title At Carnegie Hall
Price(Incl. Tax)
Country USA
Company Classic Records
Prefix LSO 6006
Issue Year
Media 12" LP
Recording Stereo
Label Black lbl w/full-bodied "Nipper Dog" w/"Living Stereo" printed at bottom
Originality Remastering
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer
Mastering Engineer
Cover Condition
Vinyl Condition
Cover GF
Sound Grade TAS Super Disc