過去の今週の一枚



リストの見方
Cover Photo <Track Title>
A1 Cue's Blue Now
A2 Gone With The Wind
A3 Cherry
B1 Watch Your Cue
B2 You Brought A New Kind Of Love To Me
B3 When I Dream Of You
B4 Rose Room

<Personnel>
Alto Saxophone - Cue Porter
Bass - Al Hall
Clarinet - Russell Procope
Drums - Oliver Jackson
Piano - Billy Strayhorn
Trombone - Quentin Jackson
Trumpet - Harold "Shorty" Baker
 
デューク・エリントン楽団で作編曲及びピアノを担当したビリー・ストレイホーンに関しては意外と知られていない。1939年に入団したストレイホーンは1967年に亡くなるまで、曲作りや編曲の面で大きな貢献をし、またエリントンに代わってピアノを弾くこともしばしばであった。そして、ストレイホーンが作曲した曲には「ラッシュ・ライフ」、「デイ・ドリーム」、「チェルシー・ブリッジ」&バンドのテーマ曲でもある「A・トレイン」ほかがある。そう、30年近く楽団に貢献した功労者である。
エリントン楽団のメンバーが楽団以外でレコーディングするケースはかなりあるが、ストレイホーンのリーダー作は殆ど存在していないと思っていたが、ありました、今回紹介するイギリス・フェルステッド盤である。
付け加えると、ストレイホーンが楽団メンバーのレコーディングには参加したケースはかなりあり、エリントンとホッジスの共演「サイド・バイ・サイド」、ホッジスの「クリーミー」などで優れた編曲やピアノ・プレイが聴かれる。
本題に移ろう。ベースとドラム以外はレコーディング時にはエリントン楽団所属であり、同楽団のピックアップ・コンボによる演奏と言えるだろう。ん、アルトサックスにキュー・ポーターって誰?初めて聞く名前である。こんなときは聴くほうが早い。
1曲目「キューズ・ブルー・ナウ」はジャムセッション的なブルース、勿論エリントンカラーではあるが。クゥエンティン・ジャクソン、ショーティー・ベイカー、ラッセルプロコープがソロをとるのにアルトサックスがなかなか出てこない。で、最後に登場したのは・・・ホッジスだ〜。多分契約の関係でホッジスの名前はクレジット出来なかったのだろう。
2曲目「風と共に去りぬ」はバラード。ストレイホーンのピアノとホッジスをフィーチャーして、このピアノが見事に輝いている。また、アール・ハインズ作曲「ウェン・アイ・ドリーム・オブ・ユー」はホッジスのアルトサックスとハロルド・ベイカーのミュート・トランペットがむせび泣く。いやいや、他の曲も聴きどころ満載だ。
エリントン・ファンとしては手元に置いておきたい1枚である。

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 57814
Artist/Group Billy Strayhorn
Title Cue for Saxophone
Price
Country UK
Company Felsted
Prefix FAJ 7008
Issue Year 1959
Media 12" LP
Recording Monaural
Label Maroon lbl w/silver print & logo
Originality Original
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer
Mastering Engineer
Cover Condition
Vinyl Condition
Cover CJ
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