過去の今週の一枚



リストの見方
Cover Photo <Side 1>
Duke Ellington....Take the A train
Oscar Peterson....Tendery
Dizzy Gillespie...Night in Tunisia
Miles Davis.......Four
Stan Getz.........Early Autumn
Woody Herman......Four Brothers

<Side 2>
Benny Goodman.....Sing. Sing, Sing
Gerry Mulligan....My Funny Valentine
Artie Shaw........Frenesi
Coleman Hawkins...Body and Soul
Jimmy Lunseford...What's Your story, Morning Glory
Stan Kenton.......Peanut Vendor
 
今回の一枚は選ぶのにずいぶん時間がかかった。Norgranのジョニー・ホッジス、エリントン/ミュージック・オブ・デューク・エリントンほか美味しいところがズラッとあるので悩みに悩んでアニタ・オデイを選んだのだ。このアルバムはアニタがジャズ・ジャイアンツ達の代表曲を歌ったものだが、興味深い部分、いわゆる聴き何処がたくさんあるアルバムになっている。マーティ・ペイチ・オーケストラがバックで、曲ごとにその曲のバンドになりきっているところが面白い。冒頭の「A・トレイン」はエリントン楽団、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」ではジェリー・マリガン・クインテット、「南京豆売り」ではケントン楽団のパーカッションといった具合に「ひょっとしたらオリジナルのバンド?」と思わせるような演奏を繰り広げてくれる。ヴォーカルのバックはヴォーカルを引き立てるためのサブ的な演奏、録音というのが一般的だがこのアルバムは全然違う、バックバンドがアニタと対等に演奏しているのだ。メンバーのクレジットがないのではっきりは分からないが、たぶん西海岸のオールスター・オーケストラではないかと思う。ソロを聴かせるトランペット、クラリネット、テナーサックス、アルトサックスなどは皆さんもよくご存じのジャズメン達だと思う。そしてそのバックにのってスイングするアニタ・オデイがこれまた素晴らしい、「ジャズって楽しいものなのよ」と語りかけてくれるのだ。

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 34083
Artist/Group Anita O'Day
Title Sings the Winners
Price
Country USA
Company Verve
Prefix MGVS 6002
Issue Year 1960
Media 12" LP
Recording Stereo
Label Stereophonic lbl
Originality Original
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer
Mastering Engineer
Cover Condition
Vinyl Condition
Cover
Sound Grade Killer Sound