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(完売) <Track Title> A1 Huit Zingarese Hob.IX No.28 A2 Landler Des Saisons A3 Cinq Contredances, Quadrille, Menuet Hob.IX No.29 Et 24 B1 Minuetti Da Ballo 1-6 Hob.IX No.4 B2 Notturni Per Due Flauti E Due Corni Hob.II D5 B3 Six Dances Allemandes Hob.IX No.12
Conductor - Michael Dittrich Ensemble - Ensemble Bella Musica De Vienne
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色んなレコードを聴いていると、ときに不思議な体験をすることがある。最初に感じたのは「アビー・レーン/ビー・マイン・トゥナイト」だった。収録曲の「ローラ・ウォンツ・ユー」及び「アリベデルチ・ローマ」でアビーが腰を振りながら踊っているのが分かった。その後も「リー・ワイリー/ナイト・イン・マンハッタン」ではモノラルなのにワイリーをはじめバックのミュージシャンも含めてそこにいるのがはっきり分かるような存在感が凄くて、実在感つまり目の前で演奏しているのが分かる、ライブ会場にいるような録音に出会うこともある。また、「カール・リステンパルト/ハイドン交響曲」ではベルサイユ宮殿の大広間で貴婦人たちが踊っている様子が目の前に浮かんできたこともあった。
今回紹介するのはミヒャイル・デイトリッヒ指揮ウィーン・アンサンブル・ベラ・ムジカの演奏、ハイドン:「ツインガレーゼ=レントラー=ノクターン」。「ツインガレーゼ」はジプシー風舞曲?明るい軽快なメロディーが流れると、結婚式みたいなジャケットに写っている若い女性たちが踊っているのが見えてきた。これ凄い! 「四季のレントラー」は優しめのワルツ。こちらは大人の女性たち。「コントルダンス」はイギリスのカントリー・ダンスがなまったものとのこと。やはりこちらもジャケットの女性たちだが、男性も加わったような。A面は全てダンスをテーマにしたような雰囲気で、それぞれ違う人が違う曲を踊っているようである。 B面「バッロ」は三井安子さんによるチェンバロの自然な鳴り方が素晴らしい。 長岡鉄男さんが取り上げなかったら私はこのレコードを聴いていなかった。
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Order No. |
57875 |
Artist/Group |
Haydn: Bella Musica De Vienne Zingarese |
Title |
Zingarese - Landler - Nocturnes |
Price(Incl. Tax) |
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Country |
French |
Company |
Harmonia Mundi France |
Prefix |
HM 1057 |
Issue Year |
1981 |
Media |
12" LP |
Recording |
Stereo |
Label |
Black lbl w/silver print & logo |
Originality |
Original |
Matrix No. Side A |
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Matrix No. Side B |
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Engineer |
Jean-Francois Pontefract |
Mastering Engineer |
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Cover Condition |
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Vinyl Condition |
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Cover |
GF/CJ |
Sound Grade |
T. Nagaoka A Class |