今週の一枚



リストの見方
Cover Photo (完売)
A1 Mayan Dance
A2 Yellow Bird
A3 Wild Orchids
A4 The Bandit
A5 Jungle Dream
A6 The Banana Boat Song

B1 Montego Bay
B2 Theme From 'Come September'
B3 Moon Over Miami
B4 Come To The Mardi Gras
B5 The Enchanted Sea
B6 Temptation
 
本格的にオーディオを始めたころだから1990年代、学生時代からの友達であるシンメイさんからオーディオやレコードのことをいろいろ教えてもらっていた(シンメイさんは結構知られているレコードマニアで知識が半端ではない)。
「"TAS Super Disc"を聴いたほうがいいよ。」と言いながら"The Absolute Sound"というアメリカの雑誌を貸してくれた。本にはレコードによる音質の近いから、レーベルによるマトリクス番号の読み方、ケーブルの取り扱いなどありとあらゆるオーディオやレコードのことが書いてあって、私の考え方にかなりの影響を与えたのである。また、"TAS Super Disc"というのは"The Absoluet Sound"が選んだ約300枚ほどの高音質レコードのことである。
私の場合、聴くジャンルが殆どジャズだったこともあってジャズの"TAS Super Disc"を聴きたかったのだけど、ジャズは意外と少なくて最初に買ったのは"Henry Mancini / Hatari"だった。その前にもシンメイさん宅で"Pink Floyd / The Dark Side of The Monn"など何枚かは聴かせてもらっていたのだが。
自宅で鳴る"Hatari"は広大な音場、パワーあふれるドラムやパーカッションそれに空気感などこれまで聴いていたレコードとは全く違うもので別格のサウンドなのだ。後でわかったことだけど、私のシステムは"TAS Super Disc"を上手く鳴らすみたいである。それからオリジナル盤の収集と同時進行で"TAS Super Disc"収集もやるようになった。
今回紹介するチェット・アトキンスもそんなころに聴いた一枚である。
国は分からないが多分ハイチ、キューバ、ドミニカあたりの港で仕事をする漁師のジャケットは、これでもう中に詰まっている音楽が流れてきそうな雰囲気である。レコードに針を落とすと漂ってくるのはカリブの甘い風、芳醇なギターやパーカッションがまるでその港にいるような雰囲気にさせてくれる。
チェット・アトキンスにはあと2枚(The Other Chet Atkins LSP 2175, In Hollywood LSP 1993)"TAS Super Disc"があるが、私は"Caribbean Guitar"が最も好きである。
まだ"TAS Super Disc"をご存知ない方にもぜひ聴いて欲しい一枚!

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 51375
Artist/Group Chet Atkins
Title Caribbean Guitar
Price \8,424
Country USA
Company RCA
Prefix LSP 2549
Issue Year 1962
Media 12" LP
Recording Stereo
Label Black lbl w/full-bodied "Nipper Dog" w/"Living Stereo" printed at bottom
Originality Original
Matrix No. Side A 1S
Matrix No. Side B 1S
Engineer Bill Porter
Mastering Engineer
Cover Condition VG++/VG+
Vinyl Condition VG++
Cover
Sound Grade TAS Super Disc