今週の一枚(メルマガ発行時更新予定)

Cover Photo <Side 1>
Take the "A" Train
I Got It Bad
Perdido
Mood Indigo
Black and Tan Fantasy

<Side 2>
The Twich
Solitude
Do Nothin' Till You Hear from Me
The Mooch
Sophisticated Lady
Creole Love Call
今週の一枚に選んだレコードは多分300枚ほどになると思うが、なんとこの「ザ・ポピュラー・エリントン」は選んだことがなかったのだ。"Peggy Lee / Sea Shells"も選びたかった一枚ではあるのだが、今回初めて1S/1Sが入ったのでこちらを紹介することにした。エリントン楽団の全盛時代は1940年頃と言われるが、私には異論がある。もっと前の20年代後半〜30年代前半、50年代後半そして60年代中ごろのエリントン楽団はその時代時代において非常に充実していたと思われる。40〜41年年、ジミー・ブラントンやベン・ウェブスターが在籍したころの音源はRCAに多いのでひょっとしたら同社あたりから出た話ではないかと勘ぐってみたくもなる。話が脇道にそれたが、この「ザ・ポピュラー」が録音された1966年頃はエリントン楽団の四天王といわれるクーティ・ウィリアムス、ローレンス・ブラウン、ジョニー・ホッジスそしてハリー・カーニーが揃っていて、他にも優れたレコードがたくさんあるのだ。「ザ・ポピュラー」では楽団初期のヒット曲"Mood Indigo", "Black and Tan Fantasy", "Solitude", "The Mooch", "Sophisticated Lady", "Creole Love Call"に楽団のテーマソング"Take the "A" Train"など有名曲を66年の感覚で演奏しているところが凄く興味深い。特に"The Mooch", "Black and Tan Fantasy"そして"Creole Love Call"では、1930年頃のメンバーのパートが今いるメンバー、バッバー・マイリーはクーティ・ウィリアムス、ジョー・トリッキーサム・ナントンはローレンス・ブラウン、バーニー・ビガードはラッセル・プロコープに置き換えられている。当然出来あがった曲は1966年、いや今聴いても新鮮なのだ。冒頭、ピアノのイントロがワルツで始まる"Take the "A" Train"にしてもそれまでのアレンジとは全く違う66年のエリントン楽団が聴こえてくる。このアルバムはエリントン楽団の大傑作なのだ、そして1S/1Sは偉い!

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 39339
Artist/Group Duke Ellington
Title The Popular Duke Ellington
Price \11,550
Country USA
Company RCA
Prefix LSP 3576
Issue Year 1966
Media 12" LP
Recording Stereo
Label Black lbl w/"Stereo Dynagroove" in small, thin printed at bottom
Originality Original
Matrix No. Side A 1S
Matrix No. Side B 1S
Engineer Dave Hassinger
Mastering Engineer
Cover Condition VG++
Vinyl Condition VG++
Cover
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