過去の今週の一枚



リストの見方
Cover Photo <Side 1>
1. Come Rain or Come Shine
2. As Long As I Live
3. Love is Here to Stay
4. Thinking of You

<Side 2>
1. I Don't Know About You
2. Love Me
3. The Best Thing for You
4. A Woman Alone with the Blues

<Personnel>
Barbara Lea - vocals
Johnny Windhurst - trumpet
Billy Tailor - piano
Jimmy Shirley - guitar
Earl may - bass
Percy Brice - drums
 
好きな女性ヴォーカルは沢山いて、トップに挙げたい人が10人くらいいる。ポピュラーなところではジュリー・ロンドン、ドリス・デイ、ダイナ・ショア、フェロモンたっぷりの人ならアビー・レーン、プリシラ・パリス、そして特別な存在としてイヴ・ボスエル&バーバラ・リーだろうか。
今回紹介するのはその中のバーバラ・リー。彼女のアルバムはこのRiversideから出ている初アルバムとPrestigeに2枚あるのみで、なかなか聴くチャンスの少ないヴォーカルである。久しぶりにこの10インチ盤を聴いて、そのハートウォームな表現にうっとりとしてしまった。有名なヴォーカリストというとなんか手の届かない存在と思いがちだが、バーバラ・リーはどこにでもいる普通の若妻といった雰囲気なのである。で、割烹着を着てお味噌汁を作りながら「早く帰ってきてね」とか言われているような。もう、たまらん。
ちなみにVan Gelder録音の音質は最高級のもので、手を出したら触れることが出来るのではと思えるようにリアルなのだ。
最後に、10インチ盤には程度のいいものが非常に少ないが、今回の一枚はとても10インチ盤とは思えないくらい程度がいい。

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 47246
Artist/Group Barbara Lea
Title A Woman in Love
Price(Incl. Tax)
Country USA
Company Riverside
Prefix RLP 2518
Issue Year 1955
Media 10" LP
Recording Monaural
Label White & blue lbl w/"Bill Grauer Prod..." printed at bottom
Originality Original
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer Rudy Van Gelder
Mastering Engineer
Cover Condition
Vinyl Condition
Cover CJ
Sound Grade Ninonyno Special