過去の今週の一枚



リストの見方
Cover Photo <side 1>
夜がわるい
東京ナイトクラブ
メランコリー
情熱

<side 2>
グッド・ナイト
誰よりも君を愛す
桃色のパジャマ
別離

松尾 和子、フランク永井、和田弘とマヒナスターズ
 
1960年代後半、熊本のキャバレーでバンドマンをやっていた頃の話。歌手はたくさん来ていたがその中でも印象が残っているのが松尾和子さんだ。ステージが始まる前、バンドの連中はステージ裏の通路が休憩場所になっていて、そこでリラックスしていたとき松尾和子さんがお伴の専属ピアニストと一緒にやってきた。たいてい歌手はバンドマンに「よろしくおねがいしま〜す」てな感じで挨拶していくのだが、松尾和子さんはちょっと雰囲気が違った。ツンとすまして、後ろを付いてくるピアニストが「よろしくおねがいします」と頭を下げている。そのときは「この人偉いんだな〜」と思いながら眺めていたけど。本題に入ろう。松尾和子とマヒナスターズで「グッド・ナイト」「誰よりも君を愛す」・・・適度なフェロモン(もっとフェロモンたっぷりだと思ったけど)がたまらん。フランク永井とのデュエットで「東京ナイトクラブ」は私のカラオケ・レパートリーだ。昭和の歌謡曲は偉かった。何よりも音がいいのに驚いた。

Cover Photo
Cover Photo
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Order No. 38255
Artist/Group 松尾和子
Title 夜のハスキー
Price(Incl. Tax)
Country JPN
Company Victor Company of Japan
Prefix LV 128
Issue Year 1960
Media 10" LP
Recording Monaural
Label Black lbl w/silver print & logo(a wide out line of "Nipper Dog")
Originality Original
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer
Mastering Engineer
Cover Condition
Vinyl Condition
Cover
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