過去の今週の一枚



リストの見方
Cover Photo <Side 1>
Extras
Echo
From Before

<Side 2>
Love Song
Tee

<Personnel>
Wayne Shorter, Sam Rivers(ts), Herbie Hancock(p), Gary Peacock(b), Anthony Williams(ds)
 
ブルーノートの4200番前後にステレオ録音の凄いところが出てくるということは今月発売のアナログ誌にも書いたのだが、このアルバムのステレオもその凄いに入るわけだけど、同じレコードのモノラルはどうかということでじっくり聴いてみた。圧力が桁違い、ウェイン・ショーターとサム・リバースが絡み合いながら飛び出してくるところなんかはのけぞってしまうような迫力がある。「全員が団子になって襲いかかってくる」という表現がピッタリなのだ。それに、モダンジャズが進化してフリージャズとはまた違った新主流派として台頭してきたメンバーが揃っているので音楽にも勢いがあって、それが無茶苦茶な迫力で迫ってくる。ジャズの録音はこうでなくちゃと思わせるような音になっているのだ。ブルーノートの1965年頃はステレオも凄いけどモノラルの迫力は別格。

Cover Photo
Cover Photo
Cover Photo
Order No. 41210
Artist/Group Anthony Williams
Title Spring
Price(Incl. Tax)
Country USA
Company Blue Note
Prefix BLP 4216
Issue Year 1965
Media 12" LP
Recording Monaural
Label Blue & white lbl w/ "NEW YORK, USA" adress on lbl
Originality Original
Matrix No. Side A
Matrix No. Side B
Engineer Rudy Van Gelder
Mastering Engineer
Cover Condition
Vinyl Condition
Cover CJ
Sound Grade Kindan no Oto