ハコ様 ひきこ杜 2015/07/11(Sat) 09:00:23 No.26483
新国立競技場のズサンな計画は、 森を見て気を見ず。(気はもちろん世論。) 日本のハコもの行政には呆れるばかり。でもこのハコものは違います。
「織江の唄」 五木寛之原作映画「青春の門」の挿入歌を歌う山崎ハコ様のシングル盤(ポニーキャニオン)。 発売時、風間完の挿絵も気に入ってジャケ買いしました。 ハコ様、今年デヴュー40周年ということでライブ活動が盛んです。4月に地元で2回。1回はレコード店内でのミニライブ。今もボイストレーナーをされているだけに、発声が衰えていません。 炭鉱が世界遺産とやらで再認識されていますが、映画の「青春の門」もよろしく。原作の五木氏は朝鮮半島から引揚げてきて、景気の良かった炭鉱の空気をよく知っている作家です。 織江役がデビューの大竹しのぶさんは、先日の『題名のない音楽会』でピアフ「愛の讃歌」を絶唱。(「愛のさんま」と言われていました。)
“今週の1枚”を読んで思わず寄稿しました。
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